2023華岡東亞講論會 VIII ──江戸時代における台湾船の長崎来航について


第八場的東亞講論會登場!

本院特邀松浦章教授以「日文」進行分享,於5/29(一)在本校大仁館2樓的國際暨外語學院會議室214登場!歡迎有興趣的夥伴一起參加!

*備註:本次為日語演講

以下為內容摘要:

江戸時代の日本における海外通商は、「鎖国体制」の中で長崎口・対馬口・薩摩口・松前口と呼称される窓口を通じて行われていた。長崎口は長崎港に来航する通商国のオランダと中国との間に行われる貿易であり、対馬口では対馬の宗氏が取り仕切った通信国の朝鮮国との日朝通商、薩摩口では薩摩の島津氏が通信国の琉球国を介して清国との間の琉球密貿易、そして松前口は蝦夷地すなわち北海道におけるアイヌと大陸の黒龍江下流域の山丹人や樺太との間で行われた非公式の交易で、松前藩の利益となっていた。この四口が対外貿易の窓口であった。
その中でも数量的にも質的にも圧倒していたのが長崎口での長崎貿易であった。とりわけ数量的に多いのは中国通商であり、清朝が台湾を統治する以前は、台湾の鄭氏政権からの船や東南アジアからの華人が運航する船が長崎に来航し、清朝が1683年(康熙22)に台湾を統治すると展海令を発布し、長崎に来航する船は清朝系の船に限定されたが、いずれも日本では唐船と呼称された。
そこで本報告では、江戸時代に台湾から長崎に来航した臺灣船について述べるものである。
キーワード:江戸時代 長崎貿易 唐船 臺灣船 砂糖
 

時間:2023年5月29日(一) 15:00~17:00
地點:大仁館2樓的國際暨外語學院會議室214
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