山口直孝

職稱:二松學舍大學文學部教授 ∕ 東亞學術綜合研究所所長
関西学院大学文学部日本文学科(1985/3)
関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了(1987/3)
関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得済退学(1990/3)
博士(文学) 関西学院大学、2009/7
関西学院大学文学部教学補佐(1987/4~1989/3) 
神鋼高等看護学院非常勤講師(1989/4~1992/3)
近畿大学非常勤講師(1992/4~1997/3)
二松学舎大学文学部専任講師(1997/4~2003/3)
二松学舎大学文学部助教授(2003/4~2007/3)
二松学舎大学文学部准教授(2007/4~2008/3)
二松学舎大学文学部教授(2008/4~)
1.『私を語る小説の誕生ーー近松秋江・志賀直哉の出発期』(翰林書房、2011/3)
2.『大西巨人ーー文学と革命』(編著、翰林書房、2018/3)
3.『漢文脈の漱石』(編著、翰林書房、2018/3)
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大西巨人作品中的漢文脈絡-以『神聖喜劇』為例
大西巨人為活躍於20世紀後半的日本小說家。巨人為馬克思主義者、為実現公正社会的理想、在小說中以種種差別等社會問題為題材題材進行創作、並於創作中尋求解決之道。另一方面巨人在現代日本文學的作家當中也是少數對漢文有高度興趣並積極參與的人。從4歳開始就接受素讀読訓練的巨人,在他的作品當中可見許多有關來自漢詩・漢文的引用。另外一個特徵是他的儒學倫理觀也備受好評。在本發表中、將透過探討其代表作『神聖喜劇』中所提及的文人田能村竹田、來考察大西巨人的文藝作品中有關漢文脈的意義。在大西巨人的作品中探求以言文一致體為主流文體的日本近代小説所具有的另一種可能性。